男性が女性を愛撫して挿入の流れになるセックスですが、女性が男性を愛撫することももちろんあります。女性が男性にする愛撫の代表的なものといえばフェラチオですが、パートナーのペニスの状態によっては正しいフェラチオができていないこともあります。男性が本当に気持ち良いと思うフェラチオにはコツがあるのですが、やり方を知らない女性も多いのが現状です。また、男性のペニスの状態によっても変わってきて、包茎だとそれぞれに適したフェラチオのやり方があります。
今回は男性のペニスでよくある包茎についてと、もっと気持ちよくなってもらうためのフェラチオについて解説してきます。「現在のパートナーや気になっている男性が包茎かも?」と思っている人や、「フェラチオの上手なやり方がわからない……」と悩んでいる女性は彼のためにもぜひチェックしてくださいね。
目次
包茎の原因
女性が男性を愛撫するとき、乳首や身体全体を愛撫するほかにもペニスへの愛撫をすることが多いと思います。そのペニスへの愛撫=ペニスを舐めたり口に含んだりすることをフェラチオというのですが、男性のペニスに包皮があることを知っているでしょうか。多くの男性はペニスに包皮が被った状態で、手でむくとつるんとした亀頭部分が露出してフェラチオがやりやすくなります。
しかし、包皮を被った状態で亀頭が露出していない人や手でむいてもむけないといった人もいて、そのような状態のことを包茎と呼びます。先天性や後天性など原因はさまざまですが、生まれたばかりのときは100%の確率で包茎の状態で、その後成長していくにつれて徐々に改善していく人がほとんどです。ですが、なかには大人になっても包茎の状態から改善していない人も多く、状態によってはセックスのときに影響を及ぼすことがあります。ひどい場合は女性がフェラチオをしにくいだけでなく、子作り自体が不可能になってしまうこともありますので、まずは包茎の種類でどのようなものがあるのかをチェックしていきましょう。
そもそも包茎には3種類ある
「包茎」といってひとまとめにしてしまうことが多いですが、男性のペニスの状態によって包茎は3種類に分類されます。それぞれの状態によってフェラチオのやりやすさや、セックスの進行の不可が変わってきます。女性にはない生殖器なのでイメージしにくいかもしれませんが、状態によっては自身ですぐに解決できるものから、セックスで強い痛みを伴うので快感どころかセックスに対してマイナスな印象をもっている男性まで幅広く、人によってその症状は異なるのです。
ここでは3種類の包茎の状態について詳しく解説していきましょう。
真性包茎
真性包茎(しんせいほうけい)は、通常時も勃起時も常に包皮が被ったままの状態のことを指し、正常なセックスの進行が難しくなります。新生児はほぼ100%の確率でこの真性包茎の状態なのですが、小学生の真性包茎の割合は約30%と、多くの人は包茎が改善されていることが多いです。通常は大人になるにつれてオナニーのときに包皮を自分でむいていくことで真性包茎の状態からは改善されるのですが、最初は包皮をむいていくと痛みを伴うので、それによってむいていくことを諦めてしまい真性包茎のままである男性も多くいます。
真性包茎のままだと正常なセックスを行うことができないほかにも、フェラチオをすることも難しい状態となります。また、真性包茎は亀頭部分に包皮が覆いかぶさっているので、包皮と亀頭の間に恥垢(ちこう)という白いカスが溜まり、ひどい臭いを発することもあり衛生的にも良くない状況になってしまいます。また、この状態で女性がフェラチオをしても皮をずっと舐めることになるので気持ちよさを感じられず、不感症の要因ともなってしまいます。また、真性包茎である男性はこのペニスの状態をとてもコンプレックスに思っている人が多く、包皮が被っている状態なので亀頭の大きさも細長かったり、極端に小さいものとなっていたりすることもあります。
パートナーが真性包茎の状態であれば、今後の性生活を良くしていくためにもまずは病院を受診して、治療をするように優しく促してみてくださいね。
仮性包茎
多くの男性がこの仮性包茎(かせいほうけい)の状態で、通常時は亀頭に包皮が覆いかぶさっている状態ですが、セックスのときや勃起時には手で包皮をむくことで亀頭を露出させることが可能になっています。真性包茎だった幼少期の頃に自身で少しずつ包皮をむいていって、亀頭が露出するようになって、痛みを伴わないオナニーやセックスをすることができます。包皮は手を離すと徐々に元に戻っていってしまう人もいますが、この状態でも仮性包茎と変わりません。また、仮性包茎でも毎日包皮をむいて亀頭との間に溜まった恥垢を洗わなければ臭いの原因となってしまいます。
セックスのときは、仮性包茎の場合だと特に進行に影響を与えることなく行うことができます。パートナーも自分でペニスの状態は把握していると思うので、包皮が被っている状態なのであれば相手にむいてもらってもいいですし、女性がむいてあげてもいいでしょう。包皮が被ったままの状態ではフェラチオをしてもあまり気持ちよくないことが多いので、フェラチオをするのであれば必ず包皮はむいてから行うようにしてください。
仮性包茎はこのままの状態でもセックスや子作りには影響しないので特に治療の必要はありません。しかし、亀頭のクビレ部分のカリと呼ばれるところに恥垢が溜まりやすいことと、常にむけた状態でいたいという人は治療を希望する人もいますので、その場合はパートナーの意思を尊重してあげるといいでしょう。
カントン包茎
カントン包茎の場合は真性包茎と違って少しは包皮をむくことができますが、包皮口が狭いためにむけた状態から元に戻らないペニスのことを指します。包皮をむこうとしたが痛みがあったので途中でやめてしまったり、炎症を繰り返して包皮口が狭くなってしまったりすることがカントン包茎になってしまう原因です。本来は常に包皮がむけている状態及び、包皮が被っていても簡単にむくことができる状態ですが、カントン包茎はむくときに力を必要としたり強い痛みを伴ったりすることが特徴的です。また、包皮を少しむいて中途半端な位置で放置してしまうと包皮口から先の亀頭の血行が阻害され、血流の流れが悪くなってしまって壊死するなど、男性機能を失う原因にもなってしまうため早期に治療が必要になってきます。
フェラチオをするときは包皮を無理にむいてしまうとパートナーに痛みを与えてしまうので、女性はあまり触らないほうが得策です。本来はフェラチオをするのは難しいですが、どうしてもしたいときはカントン包茎の場合は無理に包皮をむくことはせずに、先端から少しだけ見えている亀頭を舐めるなどの工夫が必要になってきます。
また、カントン包茎も真性包茎の場合と同じで、正常なセックスを行うことが難しいですので、治療することをおすすめします。
包茎ペニスの正しいフェラチオの方法
ペニスは女性が男性に行う愛撫で最も強い快感を与えられるものになりますので、気持ちよくしてあげたいときはフェラチオをしてあげたいですよね。しかし「パートナーが包茎だとフェラチオができないのでは……」と思う女性も多いはず。確かに包皮が向けている、あるいは簡単にむくことができる状態よりかはフェラチオの難易度は上がってしまいますが、包茎でも気持ち良いフェラチオをしてあげることができます。
やり方によっては違和感を与えてしまうことにもつながりますので、正しいフェラチオのやり方を覚えていく必要があります。ここではパートナーへの正しいフェラチオのやり方をご紹介していきますので、「パートナーが包茎でどうやってフェラチオをしたらいいのかわからない……」と悩んでいる女性はぜひ参考にしてみてください。
まずは皮の上から優しく手コキ
フェラチオはいきなりペニスを口に含んで舐めるのではなく、手コキをして徐々に快感を高めていくほうがより効果的です。しかし手コキも包茎の種類によって最適な方法が異なります。はじめに仮性包茎の男性であれば、皮は亀頭の下まできちんとむいた状態にして、唾液やローションを使ってすべりを良くしてから上下に動かしてください。亀頭は特に気持ちよさを感じる場所でもあるので、手で輪っかを作るようにして上下に動かすと強い快感を覚える人が多いのでおすすめです。
真性包茎の人であれば包皮がむけないので無理には触らずに、包皮を包み込むイメージで手コキを行ってください。ボコッとした亀頭のあたりは他の部位に比べて快感が強いことがあるので、男性の反応を伺いながらうまく刺激していきましょう。カントン包茎の場合は激しい手コキをすると包皮が一気にむけてしまって、元に戻らなくなってしまうことがあり大変危険です。ローションをたっぷりと塗布して緩やかな刺激を与えて手コキをするか、先端に少し見えている亀頭にのみ刺激を与えるようにしていきましょう。
皮の上からフェラ
手コキが終わったら、次は包皮の上から優しくフェラをしていきましょう。直接亀頭にフェラをすると刺激が強すぎるので、まずは包皮の上からフェラをすることで男性の性的興奮と気持ちよさを徐々に高めていくことができます。仮性包茎の人であれば手コキのときに下げた包皮を一旦元に戻し、上から亀頭やカリの部分を触ったり舐めたりしていきましょう。このときに滑りが良くないと痛くなってしまうので、唾液を垂らしたりローションを付けたりして行うとやりやすくなります。
真性包茎の人はそのままの状態でフェラチオをしてみてください。亀頭のしたのカリの部分がボコッとしているのが触るとわかるかと思いますので、そのあたりを集中的に刺激していくといいですね。カントン包茎の人は力を必要としないところまで皮をむいた状態で、出ている亀頭の部分をフェラしてみましょう。カリの部分までむけないことも多いので無理に行うことはやめましょう。とにかく優しく舐めていくことがポイントで、舌先を柔らかくして撫でるように舐めてみてください。
優しく包皮を剥く
包皮の上からフェラをされると、もっと強い快感が欲しくなっていくことと思います。包茎の種類によってやり方が変わってくるところでもありますので、それぞれ詳しくみていきましょう。まず仮性包茎の人ですが、この場合であれば包皮を簡単にむくことができるので包皮をゆっくりとカリの下まで下げていき、むき出しになった亀頭を手で圧をかけたり舐めたりすると先程より強い快感を与えることができます。
真性包茎の人は包皮をむくことができないことが多いのですが、ローションをたくさんつけてゆっくりと包皮をむくと少しずつむけることがあります。男性にその都度痛みがないか聞いたり、様子を見たりして慎重に行っていきましょう。一度ですべての包皮をむくことはできませんが、回数を重ねることによって真性包茎が改善することも期待できます。カントン包茎の場合は包皮口が小さいので無理にむいてしまうと、元に戻らずにうっ血してしまうなど大変危険ですので、むくときに痛みがあるようならあまり触らずにまわりを刺激していきましょう。
真性包茎の人やカントン包茎の人は無理に包皮をむいてしまうと痛みが出て場合によっては病院を受診する必要があったりしてしまうので、痛みや違和感があるようならそのまま触らずに、他の部位を攻めていってくださいね。
自由に舐めて射精まで誘う
手コキや亀頭へのフェラチオをしたら、あとは自由に刺激をしてパートナーを射精させてあげましょう。これまでの過程で男性はかなり興奮して射精欲が高まってきているはずですので、女性が思うように刺激をしてあげると射精へと導くことができるはずです。
仮性包茎の人は包皮も使って亀頭とカリを同時に攻めたり、陰茎の部分を手コキしながら亀頭を舐めたりすることによって刺激に強弱が生まれて、強い刺激のときに射精しやすくなります。
真性包茎の人は優しく手コキをしながらカリの部分を包皮の上から舐めることによって、刺激に緩急がついて射精しやすくなります。亀頭が完全に隠れてしまっているので仮性包茎の人よりも射精するまでに時間がかかってしまうかもしれませんが、パートナーに気持ち良い場所を聞いたり、相手の反応をよく観察したりすることによってピンポイントで気持ちよさを与えられ、射精へと誘うことができるでしょう。カントン包茎の人は少し見えている亀頭の部分をうまく利用してフェラチオをしたり、手コキをしたりすることで比較的短時間で射精する人が多いです。
また、男性の場合は物理的な刺激の他にも視覚的な興奮も射精に関係してきますので、フェラチオをしているときは上目使いで男性を見つめたり、舌を出して見えるように舐めたりするとより興奮が増して射精のサポートをしてくれます。
包茎ペニスをフェラチオする際気を付けるポイント
包茎の種類によって効果的なフェラチオのやり方が変わってきますが、注意するべきことも少し変わってきます。
ペニスは生殖器でありながら排泄器官でもあるので、その部位を舐めるということは清潔に保っておく必要があります。また、男性の感覚が一番敏感な場所でもあるので、扱いにも注意して痛みが出ないように配慮する必要もあります。パートナーに気持ちよくなってほしいために行う行為がフェラチオなので、男性に快感に没頭してもらうためにもできる限りのことを準備してから始めていきましょう。
石鹸をたっぷり泡立てて優しく洗う
まずはフェラチオというよりもセックスを始める際の準備になりますが、お互いの生殖器は汚れがあると臭いや不快感の原因になりますので、シャワーを浴びるときに綺麗に洗っておく必要があります。特に包茎の男性は亀頭と包皮の間に恥垢が溜まりやすく、それが臭いの原因となります。普段から清潔に保っていればあまり問題ないですが、恥垢が蓄積されるとかゆみや違和感を覚えて、それをきっかけに病気へと発展してしまうこともあります。
女性が舐める時にも恥垢があると舐めることにかなり抵抗がありますし、嫌な気持ちになってしまうことも少なくないので、セックスが始まる前のシャワー時に綺麗に洗っておきましょう。男性が1人でシャワーを浴びるのであれば男性任せになってしまいますが、一緒に入るのであれば女性が洗ってあげると興奮するきっかけにもなるので大変おすすめです。
洗い方は、ボディーソープを十分に手の上で泡立ててから、ペニスにつけていきます。このときに尿道に泡が入ってしまうと痛みが出てしまいますので、尿道に入らないように注意しながら亀頭と包皮の部分を中心に洗ってあげてください。
ローションをたっぷり使用する
ペニスを口に含んでフェラチオをする際は唾液が潤滑油の代わりになるので、歯を立てなければ痛みが出ることはほとんどありません。しかし手コキの場合は唾液やローションをつけないと乾燥していて、動かすときに痛みが出てしまいます。特に真性包茎の人とカントン包茎の人は、手コキの際にローションは必須となってきます。包皮がむけない分激しい動きをしてしまうと勢いでむいてしまったり、むいた包皮が元に戻らなかったりといったトラブルに発展してしまう可能性があるので、ローションを用いて手コキをするように意識しましょう。
しかし仮性包茎の人はまた別で、ローションがある方が動きはスムーズになるのでやりやすくなりますが、包皮を使って手コキをすることができるのでなくても大丈夫な場合もあります。やり方は包皮を手で包み込むようにして持ち、亀頭とカリの部分を包皮と一緒に動かして手コキをするというものになります。特にカリの部分から亀頭にいくときに刺激が強いので、このやり方でも射精する男性は多いのでおすすめです。パートナーが仮性包茎の場合はローションを用いての手コキと、包皮を使っての手コキとやり方が複数あるので、相手の反応を見ながら気持ちよさそうにしている方を行っていきましょう。
コンドームを装着してもらう
フェラチオは基本的には何もつけない状態で舐めることがほとんどですが、なかにはコンドームを装着して舐めることもあります。ペニスは生殖器であるほかに排泄器官としての役割も担っているので、衛生的に気になる人もいるでしょう。また、恥垢などが溜まって雑菌がたくさんいる状態だと菌が喉から入ってくることもあるので、性病になってしまったり身体に不調をきたしたりということも考えられます。
コンドームを付けてフェラチオをするときは、舐める前に先にコンドームを装着し、それから舐めていきましょう。コンドームを装着するとどうしてもゴムの臭いや味が気になってしまいますが、そのような場合は味のついたローションやシロップをかけて舐めると改善されるかと思います。舐める前にコンドームに付着している潤滑油を拭き取ると油っぽい味もマシになりますので、舐めやすい工夫をしていきましょう。
また、コンドームを装着してフェラチオをすると、男性の感度が少し悪くなることが考えられますので、少し強めに圧をかけたり舐めたりしてください。
適宜「痛くない?」など相手の様子を伺う
フェラチオは女性が男性に行う行為で、女性はペニスが無いので感覚や痛みがわからないです。間違った舐め方をしていると男性に不快感や痛みを与えることにつながってしまいますので、適宜相手に確認する必要があります。女性が自分のために一生懸命舐めたり触ってくれたりしているということで言い出せない男性もなかにはいますので、女性からこういった気遣いをすることで気持ちよさの確認をしつつ、的確に快感を与えることができます。
また、ネットで得た情報をそのまま実行しても、実はパートナーはあまり気持ちよくないと思っていることも少なくありませんので、相手の好みを把握するまでは男性に気持ち良い場所を聞いたり、痛くないか聞いたりという確認は必ず行うようにしてください。気遣いをすることでセックス以外でもお互いの関係が良くなることもありますので、常に相手に対して思いやりをもつようにするといいですね。
パートナーが包茎を気にしている時の対処法
ペニスの大きさや長さは男性にとってとてもデリケートな問題で、包茎である人はさらにコンプレックスとして捉えていることが多いです。パートナーが包茎であるということはセックスになればわかりますが、言動や行動に注意しなければさらに相手に追い打ちをかけることになり、最悪の場合は勃起しない状態であるEDになることも考えられます。EDになってしまうのは精神的な面が影響しており、勃起しないという状況が続いてしまうとセックス自体を嫌がってしまい、関係が悪くなってしまったりセックスレスになったりする原因にもなります。パートナーが包茎を気にしているときの対処法について理解することで、相手の精神的な負担を軽くして、セックスになるべく支障をきたさないようにしましょう。
気にしていない様子をアピール
最も効果的なものとしては、女性が「気にしていない」といったことをアピールするという方法です。包茎の人はセックスになると「包茎だから女性を満足させてあげられない……」というような後ろめたい気持ちになってしまうことが多いのですが、女性が気にしていないということを伝えると男性の気持ちも少し楽になることが多いです。
仮性包茎の人は包皮がむける状態なので通常のセックスやフェラチオは問題なく行えますし、女性には特に影響はありません。しかし真性包茎の人や仮性包茎の人はセックス自体が困難な人も多く、挿入も難しいことがほとんどです。こういったときは女性の方から寄り添ってあげる姿勢を見せて、治療するための病院を一緒に探したりセックス以外での愛情表現をしてあげたりということをしてあげるといいでしょう。
ただ、結婚を視野に入れている場合はこどもが欲しいときにセックスができないとかなり影響はありますので、後々には改善していかなければなりません。そういったときは「パートナーが包茎だからこどもがつくれない」と考えるのではなく、「一緒に治療していく」という気持ちをもつことが大切です。
過度に包茎を気遣わない
包茎の男性には気にしていないといったことを伝えるのが一番良いですが、度を越した対応は彼のプライドを傷つけてしまう恐れがあります。男性はいつでも弱いところを見せずに強くいて、女性を守っていきたいという気持ちが強いです。女性から「包茎だから……」といってセックスの最中に優しくされて、無理をしている様子が伝わってしまうとそれが精神的な負担となって彼を傷つけてしまうことがあり、それがきっかけで勃起できないなどの性機能障害に陥ることも少なくありません。
デリケートな問題にはなりますが、2人で解決していこうと伝えて一緒に乗り越えていけると男性にとっても嬉しいですし、男性は「この人しかいない」と思うきっかけにもなります。過度な気遣いはせずに今できるセックスをしつつ、無理なく治療できる病院を探してみるといいですね。
まとめ:包茎を理解して彼をもっと気持ち良くしよう
今回は男性に多い包茎の種類についてと、包茎でも気持ちよくなってもらえるフェラチオのやり方などを中心にご紹介しました。
ペニスについての問題は男性にとってはとても重要な悩みで、セックスができないと攻めすぎたり、反対に優しくしたりしすぎても傷ついてしまうことがあります。
真性包茎の人はゆっくりと時間をかけると改善することもありますが、カントン包茎のように治療を必要とする場合もありますので、女性もそれを踏まえて一緒に解決していこうという気持ちが大切になってきます。
通常のセックスができないうちは女性も辛いことがあるかもしれませんが、男性はさらに精神的な負担がかかり、女性に対して後ろめたい気持ちにもなってしまいます。
治療ができる病院を探したりゆっくりと2人のペースでセックスをしたりする他にも、パートナーの気持ちを理解することも大切ですので、お互いが歩み寄って満足するセックスができるように努めていきましょう!
ペニスへの愛撫『手コキ』編はコチラ↓